取組み
PROJECT
【目指すのは、”その時代のスタンダード”】
急激に変わり続ける昨今の日本の農業において、
私たちはその時代のスタンダードになる農業の確立を目指しています。
持続可能な循環型農業を確立し、人と土と地球を守ります。
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有機農業
大地と人と生態系が健康に循環できる農業の確立を目指して、日々奮闘しています。
体と地球が喜ぶ”本物”を追求しながら、地域循環型の有機農業100haの営農を目指しています。八甲田の裾野にある「安入」地区の休耕地を再生するなど、地域農業の在り方を有機視点で考えています。
自然栽培
農薬や肥料、たい肥も使用せず、自然の力と人の手だけで作物を育てています。手間がかかり量は穫れませんが、毎年試行錯誤しながら工夫や努力の栽培方法です。
BLOF理論栽培
太陽熱養生処理を大きな土台として、ミネラルの補給、炭水化物付き窒素の供給が重要となります。 全てが相互的に繋がり、それぞれを深く理解し、実践することにより、「高品質」・「高収量」・「高栄養」の作物を栽培
休耕地再生
時代と共に耕作放棄が進んだ限界集落。私たちはここで自然栽培による故郷再生を始めました。
天然の清水が豊富に流れるこの安入で農薬はもちろん、肥料も堆肥も一切使用せず、この山の息吹をそのままお米に込めることを目指して。
SDGs
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食育
「いただきます」は命を繋ぐ感 謝の言葉です。本当の意味を体と心で感じるための体験づくりに力を入れています。日本にしかないこの言葉をしっかりと感じる体験を通じて、こころを育て、未来へ笑顔を繋いでいきます。
子供たちの農業体験
地元の子供たちが泥まみれになりながら、土と触れ合いながら、食の大切さを体感する。を大切にしています。この経験はご飯を食べる時に思い出し、そして大人になっても忘れないまさに食育。
地元の小中高校への講話活動
地元の学校と連携し、講話や圃場見学などを行い、農業の魅力や課題などを知ってもらう機会を積極的に取り組んでいます。
・黒石小学校5年生の田植え・稲刈り
・中郷中学校職業体験受け入れ
・柏木農業高校圃場見学
企業の研修受け入れ
企業の研修を兼ねた農業体験なども行っています。
自然を通して交流することによって生まれる絆は普段の仕事にも生かされてきます。
社員とその家族も参加しての農業体験は貴重な経験としてとても大切にしています。
SDGs
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スマート農業
最先端技術を積極的に導入し、省力化・生産性の向上・作業の平準化・コスト削減(収益性の増大)を図っています。 しっかりと費用対効果が高める技術の確立を目指し、自社でIoT機器も自作しています。
自作IOT
低コストをコンセプトに作成したZigBeeを活用した自作水位センサー。
いつでも水位を見られる他、Googleスプレッドシードに自動で水位を記入するプログラムで、制作コストは3,000円以下!
ドローン直播
オプティム社とのスマート米プロジェクトで、2019〜開始した取り組み。
【自動飛行・打ち込み式・条播】という画期的な湛水直播です!
ピンポイント除草剤散布システム
ドローンで空撮した画像を人工知能が解し、草がある箇所だけにピンポイントで除草剤を散布することで5〜9割の農薬を削減できる。自動飛行のため操作は大変楽。
SDGs
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ノウフク連携
アグリーンハートの障がい者雇用の考え方は有機農業と共にあります。大自然に触れて笑顔になってもらい、有機農業という付加価値の高い生産を、障がい者の皆さんの自立に繋げて支援しています。最低賃金以上で雇用し、共に地域農業を守る人財になっていただける活躍の場を提供します。
ノウフクJAS認証取得
障害者が生産行程に携わった生産物につけられます。定められた技術的基準を満たし、認証機関の審査等で適合していると認められた認証です。
弊社は東北地方で初めて。全国では9番目に取得しています。
障害者施設との連携
農福連携の取り組みで生産された農産物や加工食品の価値を多くの人に知ってもらうことで、生産者や地域社会を応援するマルシェに出店しています。